葉桜ラボ Products / 開発中

あわい Awai

陰と陽のあいだで、 今日を整える。

暦や陰陽道の知恵に触れ、日々の暮らしで試し、気づきを記録する。あわいは、そんな時間のために開発している道具です。

  • 陰陽道
  • 暮らしの実践
  • 出典と背景
  • 記録と見返し
  • 主な機能はオフライン

iPhone / iPad · iOS / iPadOS 17.0 以降 · 開発中

いまは 今日のあわい

あわいの表象 金の環のなかに、太陽と三日月、山の稜線、地平から手前へ続く一本の道が描かれています。

陰と陽のあいだに、道ひとすじ。

01 — 名前

二つに分ける前に、
そのあいだを見る。

「あわい」は、陰と陽、過去と未来、人と自然、知ることと行うこと。そのあいだに目を向けるための名前です。

白か黒か、吉か凶か。すぐに答えを決める前に、今の気持ちや状況をゆっくり見つめてみる。あわいは、そのための道具です。

暦や季節、身体の動き、自分の言葉を手がかりに、立ち止まり、観察し、ひとつ行動し、また見返す。答えを受け取って終わるのではなく、兆しを読んで、後から確かめる。

「間(あわい)」は、陰陽思想を現代の利用者へ伝えるためのブランド上の表現です。歴史的な陰陽道の専門用語としては扱いません。

陰と陽のあいだに置かれた「間」
陰と陽のあいだの「間」。

02 — 入口

今日を、三つの入口から。

「今日」では暮らしの実践を、「占う」では大六壬の式盤を開きます。「記録」では、残した言葉を見返せます。

ひとつ選び、たどり、記す。

暮らしの四つの行(実践)から、今日取り組むものをひとつ選びます。小反閇や九字の所作も、準備からひとつずつ進めます。

  • ひと区画を整える、時間を区切る、禹歩の足順をたどる、意思を一歩にする。
  • 小反閇は確認した禹歩の九動作、九字は四縦五横の構成を、身体または図でたどる。
  • 行ったこと、終わり方、任意の言葉を端末内に残す。身体で行ったことと、図で確かめたことを分けて記録。

全儀礼の復元や、効力の判定はしません。

霜月 三日 暮らしの行
  1. 01ひと区画を整える
  2. 02時間を区切る
  3. 03禹歩の足順をたどる
  4. 04意思を一歩にする
終わりに、ひとこと

窓を開けたら、少しだけ息が楽だった。

記録の例

問いが立ったときだけ、
盤を立てる。

問いを立てた時刻と暦から、大六壬の式盤を組みます。質問文は計算に使いません。

  • 短い「今回の見通し」から、詳しい読み、盤と構造、観測した条件、出典へ。
  • 気づいたことを占例として保存し、後から見返せる。
  • 「生まれから読む」は任意の補助入口。人物像・年齢別吉凶・生涯の時期を自動生成しない。
  • AI相談は、開示範囲と全文を確認して観測票をコピー。貼り付けは本人が行う。

大六壬を使わなくても、行と記録の流れは通せます。

十二支を配した式盤のイメージ 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥 問
十二支の環 — 式盤のイメージ。

そのときの言葉を、
いまの自分で読み返す。

記録を選び、当時の言葉から、今の気づきと次の一歩を記します。途中の行へ戻ることもできます。

  • 行ったこと、終わり方、そのときの言葉を端末内に。
  • 見返しでは、当時の記録を消さずに、いまの言葉を重ねる。
  • 旧試作「日々の行」からの引継ぎは、検査と件数の確認を経て明示的に。

汎用バックアップ、クラウド同期、AI回答の貼り戻しは3.0に含みません。

そのとき

少し焦っていた。けれど、窓を開けたら息が楽になった。

いま

焦りは、急かされていたからではなく、一人で決めようとしていたからかもしれない。

次の一歩:誰かに一本、相談する。
見返しの例

03 — 願い

未来を言い当てるより、
まだ見えない流れに、
すでにある兆しを観る。

あわいは、未来予知やまじないの効力が科学的に証明されているとは主張しません。古い知恵に触れ、自分で確かめ、経験と言葉を残すことを大切にします。

04 — 学び方

古い知恵を、
そのまま信じない。

あわいは、占術の答えを配るのではなく、どこから来た知恵かを辿れるように作っています。

  1. 一

    立式と解釈を分ける

    式盤は、あわいが採用した規則で計算します。兆しの読みは、六壬古典を参照します。計算と読みを混ぜず、どこまでが計算で、どこからが解釈かを分けて表示します。

  2. 二

    出典と編集を分ける

    史料にある構成と、アプリによる現代の編集を分けます。所作の案内でも、何が史料に基づき、何が理解のための編集かを示します。

  3. 三

    候補・照合・確認済み

    規則や読みは三段階で校訂し、正規の読みとして表示するのは内部確認済みのものだけです。採用状態と校訂の過程を追えるようにしています。

「大六壬の唯一解」「外部専門家による確認済み」とは主張しません。原典の完全復刻や全法の収録を目指すものでもありません。

01 古典 『占事略決』『五行大義』
02 注釈・研究 浦木裕、松岡秀達、小坂眞二
03 あわいの編集 現代の言葉、所作の案内
参照した層を分けて表示します。

参照している資料

原文・翻刻・注釈を転載せず、書誌・位置・採用した意味の独自要約を表示します。

  • 清家文庫 写本『占事略决』 古典資料
  • 蕭吉『五行大義』 古典資料
  • 浦木裕 註譯・補註 現代注釈
  • 松岡秀達『安倍晴明「占事略决」詳解』 研究・比較
  • 小坂眞二『安倍晴明撰『占事略決』と陰陽道』 研究・比較

05 — 線引き

しないことを、
先に決めておく。

あわいは、不安を煽ったり、未来や他人の気持ちを断定したりしない道具として作っています。

医療・法律・金融・安全上の専門的な助言ではありません。緊急時や専門的な判断が必要な場合は、現実の情報と適切な専門家・機関を優先してください。

  • 絶対に起きる未来
  • 人の寿命や死期
  • 医療・投資・賭博に関する断定
  • 第三者の内心や秘密の事実認定
  • 不安を煽るための吉凶表示
  • 毎日の運勢・通知・ログインボーナス
  • 的中率や連続利用を競う仕組み
あわいのアプリアイコン

06 — 現在地

App Store には、
まだ並んでいません。

「今日/占う/記録」の3つのタブと案内を備えた3.0を開発しています。配信済みの TestFlight 3.0.0 (61) は旧表示名「こよみち」の版で、新名称「あわい」の配信・実機確認はこれからです。

名称
あわい(旧称:きざし、こよみち)
対応
iPhone / iPad · iOS / iPadOS 17.0 以降
状態
開発中。App Store 未公開
配信
TestFlight 3.0.0 (61) は旧表示名「こよみち」の版
データ
記録は端末内。アカウント不要、広告・解析なし

あわい / Awai

古い知恵を知り、暮らしの中で試し、
気づいたことをあとから見返す。
自分の歩幅で続けられる道具を育てます。

葉桜ラボのプロダクトへ