あわいは、式盤の計算(立式)と兆しの読み(解釈)で、参照する古典・資料を分けて記録しています。何を根拠に、どの状態で採用したかを、出典と採用状態まで追えます。
立式と解釈で参照元を分ける
- 立式(式盤計算) — 天地盤・四課・三伝の骨格は、あわいが採用した規則で計算します。『占事略決』の立式手続きとは接触させず、異なる流儀として照合するに留めます。
- 解釈(兆しの読み) — 『占事略決』をはじめとする六壬古典を出典として参照します。読みの意味がどこに由来するかを、古典・伝統解釈・あわい編集に層別して記録します。
参照している資料
原文・翻刻・注釈・現代語訳は製品本文へ転載せず、書誌・位置・採用した意味の独自要約を表示します。外部リンクは、所蔵機関・公的図書館・出版社・資料公開者として確認できたものに限定します。
- 京都大学附属図書館 清家文庫 写本『占事略决』 古典資料
兆しの読みの一次根拠。所蔵機関の条件に沿って参照
- 蕭吉『五行大義』 古典資料
空亡の定義などの照合。本文は転載しない
- miko.org 掲載テキスト(電子テキスト) 翻刻
検索・比較用。参照のみ・転載なし
- 浦木裕 註譯・補註(miko.org) 現代注釈
術理解の参考。参照のみ・転載なし
- 松岡秀達『安倍晴明「占事略决」詳解』 研究・比較
意味確認の参考。転載しない
- 小坂眞二『安倍晴明撰『占事略決』と陰陽道』 研究・比較
文献把握の参考。転載しない
表示する文章は、一次資料と複数の研究を踏まえた、あわい独自の編集文です。出典は「転載元」ではなく「判断の根拠・参照先」として記録します。現代の電子化・註譯・補註は、包括的な再利用条件を確認できない場合、参照のみに留め、本文・註譯・画像を転載しません。
所作の参照と現代の編集
歴史的な対象は『占事略決』の成立した時代を中心とし、後世の史料や現代の研究を使う場合は時代を分けて示します。アプリの所作を、当時の全儀礼の復元としては扱いません。
- 禹歩・小反閇 — 深澤瞳(2012)「禹歩・反閇から身固めへ」『大妻国文』43を介し、『抱朴子』仙薬篇の足順と小反閇との対応を確認しています。始めと終わりに立ち止まる案内は現代の編集です。
- 九字 — 吉丸雄哉(2022)三重大学国際忍者研究センター「刀印剣印と忍者の印」と上記研究を参照し、四縦五横の構成をたどります。線の順序・向き・間隔は理解のための現代の編集で、史料上の正式な切り順とは称しません。
「間(あわい)」は陰陽思想を伝えるための現代のブランド表現で、歴史的な陰陽道の専門用語や史料の引用としては扱いません。
採用状態と校訂
規則や読みは「候補 → 内部照合 → 内部確認済み」の三段階で校訂し、正規の読みとして表示するのは内部確認済みのものだけです。
- 空亡法(第24章) — 採用。『五行大義』と註譯で複数資料を照合済み。
- 卦体(第26章) — 盤の型の判別にのみ採用。伏吟は照合済み、反吟は候補として明示。
- 貴人・十二天将(第3・4章) — 暫定採用。確定した式盤の骨格には含めず、盤に重ねる観測項目として扱います。
採用する方式は「大六壬の唯一解」「外部専門家による確認済み」とは主張しません。原典の完全復刻や全法の収録を目指すものではありません。
掲載している著者・研究者・所蔵機関は参照先を示すものであり、本アプリの監修・推薦・提携を示すものではありません。